借りてきた猫のように

――フィクションの中で生きる~映画・小説・音楽・マンガなどの日常――

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

花祭りの日、ハチ公の日(2017年4月8日)

 4月8日といえば「花祭り」としてなんとなく知られているもののクリスマスに比して圧倒的に知名度が低い。
ということはよく言われることなので、TVバラエティ番組『アメトーク』で小藪千豊が「4月8日をもっと若者に広めたい」という企画で登場した際にもことさら関心を抱くことはなかったのだが、聞けば、「お釈迦さま's B.D. FLOWER FESTIVEL!!」というクラブイベントをプロデュースするらしく有言実行は素晴らしい。
はたして定着するかどうか?

「クリスマスに比して花祭りは~」という括り自体がそのまんま『聖☆おにいさん』の世界であるわけで、現在、山田孝之プロデュース/福田雄一監督による実写ドラマ化の企画が進行中である(はず)。
最近のこの2人はタガが外れているように突っ走り具合が加速していて、テレビ東京系列『山田孝之のカンヌ映画祭』(2017年1~3月)は、『山田孝之の東京都北区赤羽』(2015)に続く映画監督・山下敦弘および松江哲明との共同プロジェクト再び。自主映画を製作してカンヌ映画祭パルムドール賞受賞を目指すという無謀な企画によるフェイク・ドキュメンタリー(ドキュメンタリー・ドラマ)なのだが、難関私立中学への受験勉強中であったはずの芦田愛菜を巻き込んで愛想を尽かされたり、河瀨直美に叱られたり・・・。
どこまで本気で、どこからがマゾ的な快楽嗜好によるものなのかよくわからないのがおもしろい。しかもこの企画は6月に公開予定の『映画山田孝之3D』をもたらし、実際にカンヌ映画祭に正式出品しているそうで、「脳内にダイブするような3Dドキュメンタリー」という説明も意味不明で素晴らしい。
 一方、福田雄一も日本テレビ系列テレビドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017年1~3月)の演出・脚本に携わり、もともとは藤子・F・不二雄のマンガを原作とするが、最後はオリジナル展開の「福田雄一劇場化」で結構なやりたい放題。「鬼嫁」役の小泉今日子の評価を下げるキャンペーンかと見紛うほどであるが、なんやかやで終わってみれば視聴率もまずまずの話題作に。
確かに、予算も縮小の一途で景気の良い話をとんと聞かないテレビ界であるが、まだまだおもしろいことはいかようにでもできるという実験場の先鋭であり続けている2人なので、『聖☆おにいさん』の実写化、まったく予想がつかないがだからこそ楽しみではある。

 ところで、4月8日は中犬ハチ公の日でもあるらしく、知る人ぞ知るのかもしれないが、これまでまったく気にかけたこともなかった。1935年3月8日に亡くなり、翌1936年から「桜の時期に合わせて毎年4月8日に渋谷駅ハチ公銅像前(と出身の秋田)で慰霊祭が行われている」そうで、今年2017年は82回目となる。結構、本格的な儀式のようだ。渋谷駅は現在、再開発中であり、ハチ公銅像の設置場所は未定であるとのこと。

というわけで、おかげさまで今年もまた誕生日を迎えるのですが、一年が早い・・・。











スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。