借りてきた猫のように

――フィクションの中で生きる~映画・小説・音楽・マンガなどの日常――

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2015年4月27日

土曜の深夜ドラマ(フジテレビ系列「共同テレビ制作」23:40~)「She」(安達奈緒子・脚本)、なかなか趣向が凝らされていておもしろい。女子生徒の謎の失踪をめぐるミステリータッチの学園ドラマで、すでに多く言及されているように、小説・映画『桐島、部活やめるってよ』(2010/2012)などを彷彿とさせる。中でも、手持ちカメラによる映像を多用したモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)の手法に加え、LINEなどSNSによる登場人物たちのつぶやきや胸中を重ね合わせる手法により、「青春って、残酷」のキャッチコピーのもと、今現在の十代の生活を複数の層から描き出そうとしている意欲作。リアルタイムで観ている視聴者向けにTwitterによる反応を連動させる試みもTVドラマならでは(ドラマの中でのキャストのツイートが番組放映中に発信される)。25分ドラマで5回完結というのは短すぎる気はするものの、その分間延びせず、“fresh & edgy”をテーマに掲げた新しいドラマ枠は「深夜の実験場」としておもしろい場になりそう。
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